法人化検討WG第2回会合
(開催日時)2015年7月21日(火)15:40-18:30
(出席者)諏訪、本庄、中村、降旗、原田
(資料)支部通則案、WS進行案、WSアンケート案
(会議内容)
(1)法人化検討の方針
諏訪氏が会長として考えている法人化検討の方針を以下のように示した。
・今年の総会では定款案は諮らない。
・自主課題研究で「法人化検討ワークショップ」を開催する。
・早い時期に法人化を進める。
・現在の定款案を参考にして新しい定款案を作成する。
(2)ワークショップの準備
中村氏がワークショップ進行案を説明し、以下のような方向が確認された。
(WS概要)
・2015年8月23日(日)15:30-17:30
・20名参加を想定
・ワールドカフェ形式
・1グループ4人、5グループ程度
・30分x3回
・グループトーク20分+全体共有10分
・第1回目のテーマは「法人化は必要か」
・第2回以降は「事業」「支部」「代表の選出」など
(プログラム)
15:30 説明
15:40 第1回セッション
16:10 第2回セッション
16:50 第3回セッション
17:20 まとめ
17:30 終了
(アンケート)
大会初日から、掲示板を用意して参加者に意見を書き込んでもらい、ワークショップの参考にする。アンケート内容は今回の資料のものを修正する。
(3)総会での提起
・規約改正
現行規約に解散条項を追加することを議案とするように理事会に提案する。文章は諏訪氏が作成する。
・法人化の方向の説明
総会で、今後どのような手順、スケジュールで法人化を行うかを説明する必要があることは共有されたが、内容まで確定できなかった。今後WGで議論を継続して、理事会に提起する。
(4)今後の進め方
最短で次のようなタイムスケジュールが考えられる。
2015.08 総会で規約に解散条項を追加する。
2015.12 新定款案の提示
2016.03 弥生集会で議論
2016.08 任意団体の学会の解散総会+法人設立総会
2017.03.31 任意団体の解散
2017.04.01 法人の設立
(5)課題
・事務局体制の強化
外注先変更の検討を含めて、事務局体制が強化できなければ、法人化を進めることはできない。上記の最短のタイムスケジュールは今年末ごろまでに事務局強化のめどがつくことを前提としている。
・財政的なめど
法人化により今後追加的に必要となる支出がどの程度であり、学会会計で対応可能かどうかの試算がまだできていない。
・選挙制度、支部について
現在の定款案において選挙制度と支部の位置づけが最も意見が分かれる項目であるが、これらに関してとりあえず現行の規約(直接選挙制、支部の独立性の容認)に沿った定款とする選択肢もあり得るとの意見が出され、これも検討課題とすることになった。
(6)次回会合
法人化検討WG第3回会合は2015年8月23日(日)17:30から1時間程度ワークショップ会場で引き続き開催する予定である。
上記スケジュールで進行する場合は、9月以降月1回のペースで会合を開く必要が出てくるのではないかとの意見があった。
(以上)