目次

 まえがき 阿部治
 序章　東日本大震災後の環境教育の視点　朝岡幸彦・石山雄貴

 第１部 東日本大震災から何が見えるのか
 　第１章　設計者が語る福島第一原発事故　渡辺敦雄
 　第２章　被災地における救援と復興支援　降旗信一・広瀬敏通・佐々木豊志・高田研・高木晴光・伊藤聡・柏﨑未来・進士徹・能條歩
 　第３章　分断のはじまり─福島がフクシマに変わっていく過程で見えてきたこと　佐藤聡

 第２部 巨大地震と津波被災から何を学ぶのか
 　第４章　自然災害を取り扱った環境教育推進の意義と課題　藤岡達也
 　第５章　東日本大震災を素材とした地域学習のすすめ　冨田俊幸
 　第６章　「いのちを守る」ための防災教育・防災訓練のあり方　木村玲欧・永田俊光
 　第７章　ダンボールのリユースによる子どもたちの心の復興　近藤祐一郎
 　第８章　東日本大震災に対する環境教育の応答性を探る　徳永彩未・山本順司

 第３部 原発事故から何を学ぶのか
 　第９章　判断力・批判力を育む環境教育の必要性　後藤忍
 　第10章　「原発の是非」判断用教材の提案　楠美順理
 　第11章　ホットスポットで実施した放射線教育　河村幸子

 第４部 原発と環境教育
 　3.11以後における授業指導案作成の意義　小玉敏也
 　授業案「原発事故のはなし」１　小玉敏也、石井信子、内田隆
 　授業案「原発事故のはなし」２　小玉敏也、石井信子、飯沼慶一、内田隆
 　終章　原発事故から学ぶもの　諏訪哲郎、森高一