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- 親カテゴリ: 原発と環境教育
- カテゴリ: 特別分科会「原発と環境教育」
- 作成日 2011年12月29日(木曜)23:51
- 最終更新日 2012年2月17日(金曜)17:01
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日本環境教育学会 第2回特別分科会「原発と環境教育」
~環境教育の現場は原発事故をどのように扱ってきたか~
日時: 2012年3月3日(土)
会場: 立教大学14号館 第1部/D501教室 第2部/D502教室(東京都豊島区)
会場案内 http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/ (外部リンク)
主催: 日本環境教育学会
共催: 日本環境教育学会関東支部
企画・運営: 日本環境教育学会企画委員会
参加費: 無料(関東支部大会の参加は別途参加費が必要です。特別分科会へは、会員以外の方も参加いただけます)
第1部 パネルディスカッション
14:30~16:30 会場/D501教室
「事故から11ヶ月、教育現場はどう原発事故を扱ってきたか、メディアはそれをどう伝えてきたか」
*同日開催の日本環境教育学会関東支部大会で開催
3.11の震災とともに発生した福島第一原発事故、政府は1月12日に収束宣言を出しました。しかしながら避難を余儀なくされる地域、引き続いて深刻な状況にある原発とその周辺地域、除染した土砂や廃棄物の行方など、問題は深刻なまま解決されていません。
日本環境教育学会はワーキングを組織し、昨年7月にこの原発事故を学校教育の中で学ぶための教材制作を行い、冊子と会のホームページで提案しました。その後、実際に学校でのモデル授業の実施や、より広い活用を目指して授業案の検討を進めてきました。
この1年、学校現場でこの問題をどう実践してきたか、その成果や課題はどうだったか。またそれをメディアはどう社会へ伝えてきたか。原発事故を今後も忘れることなく社会で受け止め、今も被害にある人たちとどうつながっていけるのか。2回目になる特別分科会として、パネルディスカッションを開催します。
コーディネーター:諏訪哲郎氏(学習院大学教授、日本環境教育学会企画委員長)
パネラー: 小玉敏也氏(入間市立藤沢南小学校教諭)
佐々木清氏(郡山市立明健中学校教諭)
浦松丈二氏(毎日新聞記者)
第2部 会員による研究発表
16:45~18:00 会場/D502教室
(1) 廣瀬彩奈(東京学芸大学連合大学院)・安藤聡彦(埼玉大学),「原発事故に関する教育実践~ろう学校高等部の場合~」
(2) 後藤忍(福島大学),「原子力に関する副教材における公平性~日本とドイツ~」
(3) 荻原彰(三重大学)・李群蔵(三重大学),「日教組全国教育研究集会「公害と教育」分科会に見る原発の扱いについて」
各発表15分、質疑5分以内。3つの発表の後に総合討議を予定。
問い合わせ先:日本環境教育学会企画委員会 担当/森高一(学会理事、立教大学大学院)
genpatsu-ee☆rikkyo.ac.jp (☆を半角の@に置き換えて送信)