第18回 環境教育研究・実践奨励賞(2022)の受賞者の決定について

 

2022年11月8日
一般社団法人 日本環境教育学会 ダイバーシティ推進委員会

 

一般社団法人日本環境教育学会では、一般財団法人日本児童教育振興財団の助成による第18回環境教育研究・実践奨励賞の審査を下記のとおり実施した結果、受賞者を以下のように決定しましたのでお知らせ致します。

 

氏名(所属)「発表のタイトル」(敬称略)

・実践研究部門(1件)

西愛未(横浜市立岡津中学校・元麻布大学大学院)
 ヒト・動物・環境の関係についての俯瞰的理解を育成する 理科教育プログラムの実践報告

 

【審査員からのコメント】
・ヒト・動物・環境の関係の類型化から教材の開発および試行まで全体的な完成度が高い
・試行が増えて実践が蓄積されることを期待したい
・俯瞰的理解を導入する積極性をより明示してほしい


<選考の経過について>
1)4件の応募があり、申請者の資格と条件について確認を行った。
2)研究委員会と協議して4名全員を1次審査合格者とした。
3)2次審査を8月28日(日曜日)に第33回環境教育学会年次大会にて実施した。1次審査合格者のうち1名については体調不良により2次審査への参加が辞退となった。4名の審査委員が4項目5点満点で採点し、西会員を受賞者とする結果を研究委員会内で審議し、承認された。
4)理事会に結果を報告し、承認を得て受賞者が決定した。『環境教育ニュースレター』及び学会ウェブページにおいて、結果を公表した。

以上