『公害スタディーズ:悶え、哀しみ、闘い、語りつぐ』
本学会の「公害教育」研究会の研究成果としての書籍がこのたび刊行の運びとなりました。研究会に参加する学会員が多数、執筆に参加しています。ぜひご購入をお願いします。
『公害スタディーズ:悶え、哀しみ、闘い、語りつぐ』
安藤聡彦・林 美帆・丹野春香 編著(ころから株式会社)
(2021年10月15日発売予定)
価格:¥ 1,800+税 224ページ
ISBN 978-4-907239-54-1
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http://korocolor.com/book/9784907239541.html
エコ、SDGsが重視される現代において、「公害」という言葉が忘れられてはいないだろうか? そうした危機感から、日本の近現代史に色濃く影をおとし、現在も続く13の公害を事例に、いまの暮らしとの接点を提示する。公害被害者らがどのように闘い、そして語りついできたかを再発見するためのコンパクトな一冊。
環境教育学を専門とする安藤聡彦(埼玉大学教授)らが、全国の公害資料館や多数の公害・教育関係者のバックアップを得て、教育の現場はもちろん、若い世代に読まれることを想定し一般書として編集。