環境教育等促進法に関する勉強会のお知らせ
2003年に成立し、2011年に一部が改正された環境教育等促進法(平成15年法律第130号、最終改正平成23年法律第67号)については、当学会旧サイトに条文、背景説明等、詳しい情報が掲載されています。
当学会 環境教育の推進に関する法律についての情報 ページ(旧サイト)へのリンク
現在、この法律の施行状況の検討が行われているとのことで、オーフス条約を日本で実現する NGO ネットワーク(オーフス・ネット)の主催、グリーンアクセスプロジェクト、第二東京弁護士会・環境法研究会の共催で下記のような勉強会が開催されるとの情報を入手しました。転送歓迎と表記がありましたので、直前ですがここに載録します(微修正しました)。
会員および関心ある皆さんのご参加を期待します。
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改正環境教育等促進法施行から5年
~施行状況を徹底検証!市民の協働は進んだか?~
2017年9月6日 (水) 午後6:30~8:30
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環境分野の市民参画条約であるオーフス条約の3本柱は、市民の①情報へのアクセス権、②意思決定に参加する権利、③司法アクセス権(訴訟の権利)です。
環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律(環境教育等促進法)は市民の意思決定に参加する権利に深くかかわる法律です。
環境を軸とした成長を進める上で、環境保全活動や行政・企業・民間団体等の協働がますます重要になるとして、環境行政への民間団体の参加及び協働取組の推進のため、同法は改正され、平成24年(2012年)に施行されました。改正法施行後5年を経て、現在同法の施行状況の検討が行われています。
環境教育等促進法を担当する環境教育推進室の室長である永見氏にお越しいただき、現在の施行状況およびそれに対する評価をお伺いした上で、今後の改正等に向け、議論を行う予定です。
日時:2017年9月 6日 (水曜日) 午後6:30~8:30
場所:弁護士会館10階 1002号室(東京都千代田区霞が関1丁目1番3号)
講師:環境省 総合環境政策局 環境経済課 環境教育推進室 室長 永見 靖(ながみ やすし)氏
略歴:1996年3月 上智大学法学部法律学科卒、同年4月 環境庁(当時)入庁、水質汚濁、ダイオキシン問題、地球温暖化対策、リサイクル対策、エコツーリズム推進等を担当。その間、2001年~2003年 長期在外研修員としてドイツ、ハレ=ヴィッテンベルグ大学、ベルリン自由大学に派遣。2005~2007年、資源エネルギー庁(RPS法運用担当)、2013~2015年、中間貯蔵・環境安全事業株式会社(PCB処理担当)へ出向。2016年7月より 総合環境政策局環境経済課環境教育推進室 室長
参加費 無料/事前申込 不要
主催 オーフス条約を日本で実現する NGO ネットワーク(オーフス・ネット)
共催 グリーンアクセスプロジェクト,第二東京弁護士会・環境法研究会
問合せ オーフス・ネット事務局 粟谷(E-mail jimukyoku (at) aarhusjapan.org)
URL http://www.aarhusjapan.org/ (外部リンク)
グリーンアクセスプロジェクトのページ
http://greenaccess.law.osaka-u.ac.jp/archives/7358 (外部リンク)