第4期 JSFEE 環境教育国際共同研究 (ICREP) 第1次募集について
First Call for Applications for International Collaborative Research Projects 2021-2023 (ICREP)
2021.8.20
趣旨:JSFEEは、2021-2022年度の環境教育に関する国際共同研究提案を募集いたします。提案は、理事会で審査され、採択された研究提案は、2021-2022会計年度(2021年7月~2023年6月)の第4期JSFEE国際共同研究プロジェクトになります。応募の要領は下記のとおりです。
応募者のためのガイドライン:
1.国際共同研究とは、国の枠を超えて2名以上の研究者が共同で行う研究です。今回、募集する研究提案は、期間を2年間(2021年7月~2023年6月)とし、(1)応募された提案の採択→(2)採択された提案に基づく共同研究者の募集→(3)共同研究の実施→(4)成果の発表と共有の4段階で構成されます。上記の(4)として、採択された研究課題は、学会誌「環境教育」特集号「アジアの環境教育 Vol.4」(2023年6月刊行予定、英文電子ジャーナル)に投稿することができます。(投稿期限は2022年6月、査読付、投稿要領や執筆要領は別紙を参照してください。)
2.国際共同研究の目的は、異なる国の研究者がお互いの国で行われている環境教育を比較することで新たな知見を生み出すこと、あるいは1つの国で行われている環境教育の観察や分析作業に異なる国の研究者が参加することで新たな知見を見出すことです。
3.国際共同研究の提案はどなたでもできますが、JSFEEの理事、代議員、委員(会長からの委嘱状の交付を受けている方)またはJSFEE国際共同研究アドバイザリー委員会の中から1名が推薦者となる必要があります。
4.今回の第1次募集については、JSFEE協定学会である4学会の会員発の提案募集についても打診依頼します。
5.すみやかな共同研究の開始に向けて、2021年10月15日を研究提案の第1次受付締め切りとします。2021年12月までには研究提案者と共同研究者により構成される研究チームを編成します。なお何らかの理由でチームがうまく編成できなかった場合、または研究実施の途中で研究が中断したとみなされた場合、JSFEEはその研究提案をリストから削除します。
6.国際共同研究に関する全てのコミュニケーションは英語を公用語とします。補完的に各国の言語を使うことは認められます。
7.1つの研究提案に対し、共同研究者が同一の国から複数参加することは認められます。また1人の研究者が複数の研究提案を応募することも認められます。
8.採択された国際共同研究に必要な経費をJSFEEは負担しません。ただし研究成果の公開の場であるJJEE-EEAの刊行費用はJSFEEが負担します。
9.応募者は下記のフォームに従って2021年10月15日までに下記にお送りください。
JSFEE国際環境教育共同研究会
共同代表:
藤 公晴(青森大学)tokim921 <at> gmail.com
二ノ宮リムさち(東海大学)sachinl <at> tokai.ac.jp
応募項目
下記は日本語または英語で受け付けます。日本語で提出された場合、採択後に英語で再提出いただきますのでご了承ください。
A. 研究提案者氏名、所属、職名
B. 研究提案のタイトル(仮題)
C. 研究提案の概要300ワード以内
D. 共同研究者の役割、期待している人数、特定の国の研究者を探したい場合はその国(すでに十分な共同研究者の人数を確保していて新たに受け入れる余裕がない場合は、その旨記入してください。)
E. 共同研究者氏名(すでに決まっている場合はその方の氏名、所属を記入してください。決まっていない場合は空欄にしてください。)
F. 推薦者氏名(推薦者が未定の場合、藤にご相談ください)
以上