ユネスコ・バンコク事務所による
グローバルシティズンシップ教育推進に向けた調査

 

グローバルシティズンシップ教育推進に向けた調査(外部リンク)

 

(以下、調査サイトのテキスト)

ユネスコバンコク事務所では、アジア太平洋地域におけるグローバルシティズンシップ教育の推進に向けて、現在、先生方が取り組んでいること、考えていらっしゃること(教科教育、道徳、学級活動、生活指導等の学校の中で行われることと、日頃の先生方の生活で感じていらっしゃること)とグローバルシティズンシップ教育の間にどのような「つながり」や「関係性」があるのかについて調査を行なっています。

ユネスコでは、グローバルシティズンシップ教育を地球上に暮らす私たち人間が、ともにより良い社会をつくるための共通認識(shared sense of humanity)を持ち、学習者の中に「多様性の尊重」(respect for diversity)と「連帯感」(solidarity)を育む教育アプローチである、と説明しています。
また、この教育を通して、人々(学習者)が包摂的で平和な社会を構築するために社会的責任を持って活動できる主体的な地球市民(グローバルシティズン)を育成することを推進しています。

ユネスコでは、グローバルシティズンシップ教育の中に3つの観点があると考えています。

1 認知的側面:学習者の知識の習得、理解、批判的思考に関係しています。
2 社会的感情的側面:同じ地球に暮らす人間という感覚、価値観と責任を共有し、共感、連帯、違いと多様性の尊重という学習者の感覚に関連しています。
3 行動面:より平和で持続可能な世界の構築に向けて学習者が地域、国、世界レベルで責任を持って行動することを期待しています。

それぞれの国では、その独自の文化的で社会的な文脈があり、そして地域による考え方があります。
それらはグローバルシティズンシップ教育とおおいに共通するものがあると考えます。
この調査の目的は、地域の文脈による考え方やから事例を収集することです。

調査に関して、お時間をいただき、アジア太平洋市域のグローバルシティズンシップ教育の推進にご協力ください。
*調査は無記名です。

1)原文は英語で作成者が日本語に翻訳をしました。
  質問の意図を明確にするため、一部、修正を加えてあります。
2)作成者は、日本国際理解教育学会会員、社会連携事業担当の松倉紗野香です
3)日本国際理解教育学会は、JICA地球ひろばやUNESCO、APCEIUとの社会連携を進めています。
4)送信先は、作成者宛で、日本における取りまとめの責任は、日本国際理解教育学会社会連携事業担当です。

ご質問等は,松倉まで(sayasmile822 (at) gmail.com )

2019年9月28日(土曜日)までにご回答ください。