第19回環境教育研究・実践奨励賞(2023)の受賞者の決定について

 

2024年1月25日
一般社団法人 日本環境教育学会 奨励賞担当理事

 

一般社団法人日本環境教育学会では、第19回環境教育研究・実践奨励賞の審査を下記のとおり実施した結果、受賞者を以下のように決定しましたのでお知らせ致します。

 氏名(所属)「発表のタイトル」(敬称略)

・若手研究奨励部門(4件)

 川尻剛士(山口大学)「「不可視性」に対峙する公害経験継承はいかにして可能か」
 尾辻朋音(北海道大学大学院文学院)「展示閲覧前の情報提供が水族館来訪者の行動や展示理解に及ぼす影響―信濃川の生物展示における検証―」
 浅岡永理(麻布大学大学院環境保健学研究科)「単独自治体型ユネスコエコパークにおけるESDの促進要因」
 山田輝(学校法人神戸学園グループ)「官民の資料館による公害教育の展開―新潟県阿賀野川地域を事例として―」

 

・実践研究部門(1件)

 髙橋宏之(千葉市動物公園)「国際的にはじめての動物園における保全教育戦略構築に関する実践」

 

<選考の経過について>

1)10件の応募があり、申請者の資格と条件について確認を行った。
2)研究委員会と協議して9名を1次審査合格者とした。
3)2次審査を8月27日(日曜日)に第34回環境教育学会年次大会にて実施した。8名の審査委員が4項目5点満点で採点し、上記5名を受賞者とする結果を審査委員内で審議し、承認された。
4)理事会に結果を報告し、承認を得て受賞者が決定した。学会ウェブページにおいて、結果を公表した

以上