この度,日本環境教育学会関東支部の第1回支部大会・支部総会を,以下のとおり開催いたします。支部が設立されて初めての大会・総会です。総会以外は支部会員でなくとも参加できますので,多くの皆様方のご参加をお待ちしております。
なお,学会主催の2006 年度修士論文・博士論文等発表会を同時開催しますので,学生・院生の皆様のご参加も歓迎いたしております。
[日 時]2007年3月11日(日) 10:00 〜 16:00
[会 場]立教大学池袋キャンパス(〒171-8501 東京都豊島区西池袋3-34-1)
[教 室]10号館 X102教室(A会場),X103教室(B会場)
[日 程]
10:00〜12:00 修士論文・博士論文等発表会(学会主催)
12:00〜13:15 昼食休憩
※※ 12:15〜13:00 支部総会 ※※
13:15〜14:15 研究実践発表(1)
14:15〜14:30 休憩
14:30〜16:00 研究実践発表(2)
<プログラム>
【修士論文・博士論文等発表会】10:00〜12:00
《A会場》
A−1(10:00〜10:30)
京都議定書目標達成計画をめざした気候政策における環境教育の役割について−ドイツの事例を基にした考察−
太田絵里(上智大学地球環境大学院)
A−2(10:30〜11:00)
環境教育における国際交流の意義について
―「日中韓環境教育協力会」の実践と課題―
韓美善(東京農工大学大学院)
A−3(11:00〜11:30)
環境配慮行動の促進要因及び阻害要因―マイカップの利用を事例として―
佐藤あかね(立教大学大学院)
A−4(11:30〜12:00)
東アジア諸国および日本における環境教育政策の制度化に関する研究
高橋正弘(財団法人地球環境戦略研究機関)
《B会場》
B−1(10:00〜10:30)
「自然」の解釈学:儀礼としてのインタープリテーション
浅井優一(立教大学大学院)
B−2(10:30〜11:00)
多摩川における自然保護団体と行政とのパートナーシップの実践に関する研究
伊東静一(東京農工大学大学院)
B−3(11:00〜11:30)
環境NGO・NPOにおける自然系環境教育プログラムの診断的評価手法の検討
高橋敬子(立教大学大学院)
B−4(11:30〜12:00)
自己教育運動としての自然保護教育
―高尾・圏央道建設反対運動を行なう自然保護団体の教育活動を中心に―
又井裕子(東京農工大学大学院)
昼食休憩(12:00〜13:15)
※※ 支部総会(12:15〜13:00 10号館 X102教室)※※
支部総会は昼食を兼ねて開催しますので,あらかじめ昼食をご持参ください。
【研究実践発表(1)】13:15〜14:15
《A会場》
A−5(13:15〜13:45)
日本とタイの子供たちが描いた川の絵の交流について
○原田泰(産業技術総合研究所),飯岡清子(やすらぎコンサート),
古武家善成(兵庫県立健康環境科学研究センター),美濃原弥恵(アクアフレンズ),土永恒彌(タツタ環境分析センター)
A−6(13:45〜14:15)
地域の特性を生かした環境教育の試み
―内房東京湾岸と外房九十九里地域の対比的教材化―
○宮本明宜(千葉県立茂原高等学校/前・生浜高等学校),大久保紀雄,
佐藤伸司,増田英治(千葉県立生浜高等学校)
《B会場》
B−5(13:15〜13:45)
環境配慮行動に影響する要因―学生を対象とした調査研究―
○福井智紀(麻布大学環境保健学部),島田恵美(きものブレイン),
岡本弥彦(麻布大学環境保健学部)
B−6(13:45〜14:15)
企業における環境教育の動向〜CSR活動からの考察〜
○甲野毅(東京学芸大学大学院),小澤紀美子(東京学芸大学)
休憩(14:15〜14:30)
【研究実践発表(2)】14:30〜16:00
《A会場》
A−7(14:30〜15:00)
環境保全主体育成としての環境教育
岩田好宏
A−8(15:00〜15:30)
日本における環境教育・ESDの評価の現状と課題
―ロジックモデルを用いた評価―
○薮並郁子(立教大学大学院),阿部治(立教大学)
A−9(15:30〜16:00)
ドイツにおける環境教育の原理的論争と実践的展開
―オルタナティブ教育運動の提唱からESD実践まで―
高雄綾子(東京大学大学院教育学研究科)
《B会場》
B−7(14:30〜15:00)
「地域子ども教室」は子どもの遊び環境を保障しているか
木村学(東京学芸大学連合大学院)
B−8(15:00〜15:30)
幼児期のビオトープにおける経験が外部環境の認知に与える影響
―生物探しの課題を通して―
吉田順子((有)エコ・プランニング)
閉会(16:00)
懇親会(17:30〜)
<支部大会チラシ>
支部大会チラシ(PDF形式:580KB)
<プログラム>
プログラム(PDF形式:532KB)
【参加費について】
会員・非会員にかかわらず一般1,500 円,学生・院生(社会人除く)1,000 円です。当日会場でお支払いください。また,懇親会費は別途,出席者からいただきます。
なお,参加者には『関東支部年報(2006年度)』創刊号を1部お渡しします。ただし,事前申込をされていない方は,当日不足することも予想されますのでご了承ください(後日のお渡しになります)。
関東支部へのお誘い
日本環境教育学会第17回総会(2006年8月19日)において,「日本環境教育学会関東支部」の設置が承認されました。支部総会(来年3月予定)までは,支部設立準備会(代表:阿部治)が,暫定的に運営を行います。
関東支部は,環境教育の推進を目的に,関東地区を中心に以下の活動を行います。(1)大会の開催,(2)研究会の開催,(3)ニュースレター等の発行,(4)その他,目的を達成するために必要な事業
※今後,支部独自のウェブサイトが立ち上げる可能性もありますが,当面はこのページでのご案内となります。また,支部会員として届出いただいた方には,別途メールを配信いたします。
● 支部会員へのお誘い
支部の会員は,本学会の会員であり,かつ会員の届出をした個人及び団体です。会員を希望される個人・団体は,下記の4点をEメール(郵送・FAXでも可)で暫定事務局までお知らせください。なお,年会費(千円程度を予定)は次年度から徴収の予定です。 (1)氏名(ふりがな),(2)所属,(3) 所属連絡先/住所・電話・FAX番号・Eメールアドレス,(4) 自宅連絡先/住所・電話・FAX番号・Eメールアドレス ※上記(1)〜(4)のうち名簿への掲載を希望しない項目と主たる連絡先をご指定ください。
● (旧)東京勉強会に参加して頂いた皆さまへ
東京勉強会は,平成15年の1月以降,多くの皆さまに参加して頂きながら現地見学会等を含め15回の勉強会を実施することができました。今後は,上記のように環境教育学会関東支部として発展的解消と遂げます。今まで東京勉強会に参加して頂きました皆さまも,お手数ですが関東支部の会員届出を改めてして頂きますようよろしくお願いいたします。
お問い合せ
【関東支部事務局】 ※支部大会参加・発表申込先,原稿提出先もこちらです。
〒229-8501 神奈川県相模原市淵野辺1-17-71
麻布大学環境保健学部 福井智紀
Eメール:fukui●azabu-u.ac.jp ※SPAM対策のため@を●と表示しています
電話&FAX:042-769-2524