第3回日本環境教育学会研究奨励賞(2007年度)
選考結果及び選考経過について
2008年1月1日
日本環境教育学会事務局第3回日本環境教育学会奨励賞のご応募いただきありがとうございました。この度,受賞者1名が決定しましたのでお知らせいたします。
櫃本真美代 「発展途上国における地域開発と環境教育に関する研究」
○ 審査の経緯
1. 第一次審査
応募された4点の研究に対して、運営委員全員(15名参加/5名不参加)による評価をした結果は、以下のとおりとなった。
No.
総合点*
1
10
2
4
3
16
4
6
* A=2点 B=1点 C=0点 D=−1点 として合計した点数
2.第二次審査
1)審査対象の選定
第一次審査の結果を踏まえ、4点を第二次審査の対象とすることとした。
2)審査の手続き
(1) 再審査;対象の4点について3名が個別に再度検討し、それぞれに判定を行う。
(2) 意見交換;3名の再審査の結果を3名が共有し意見を交換する。
(3) 判定;3名の意見を集約し、判定をする。
3)審査基準
第一次審査の結果・応募者の属性(年齢・所属等)・項目別評価(新規性・有用性・資金の必要性・応募者の意欲・姿勢)・総合評価(評点・意見)について、審査員がそれぞれ評価を行い、点数をつけ、それらを総合して判定をした。(別添資料〔※ウェブでは省略〕)
3.審査結果
以上の第一次、第二次審査の結果を踏まえ、第07-4回運営委員会(2007年12月9日)にて、最終審査を行なった結果、以下の1名の方に、第3回日本環境教育学会研究奨励賞の授与することを決定した。
櫃本真美代 「発展途上国における地域開発と環境教育に関する研究」
※付帯意見
今回、推薦者が1名になったのは、奨励賞の実施方法(応募者が4名しかいない)に何らかの問題があった可能性もある。来年度以降、より多くの応募者が見込まれるよう、実施方法について再度検討することが運営委員会で承認された。
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