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第2回日本環境教育学会研究奨励賞(2006年度)の選考結果及び選考経過について
2006年12月5日
日本環境教育学会事務局1. 第一次審査
応募された7点の研究に対して、運営委員全員(15名参加/6名不参加)による評価をした結果は、以下のとおりとなった。
No.
総合点*
1
3
2
10.5
3
−11
4
17
5
10
6
1
7
13
* A=2点 B=1点 C=0点 D=−1点 として合計した点数
* 網掛けは、第二次審査対象研究2.第二次審査
1)審査対象の選定
第一次審査の結果、No.2・4・5・7の4点を第二次審査の対象とすることとした。
2)審査の手続き
(1) 再審査;対象の4点について3名が個別に再度検討し、それぞれに判定を行う。
(2) 意見交換;3名の再審査の結果を3名が共有し意見を交換する。
(3) 判定;3名の意見を集約し、判定をする。
3)審査基準
第一次審査の結果・応募者の属性(年齢・所属等)・項目別評価(新規性・有用性・資金の必要性・応募者の意欲・姿勢)・総合評価(評点・意見)について、審査員がそれぞれ評価を行い、点数をつけ、それらを総合して判定をした。(別添資料〔※ウェブでは省略〕)
3.審査結果
以上の第一次、第二次審査の結果を踏まえ、第06-4回運営委員会(2006年11月11日)にて、最終審査を行なった結果、以下の3名の方に、第2回日本環境教育学会研究奨励賞の授与することを決定した(順不同)。
清水耕平 「高等学校における環境対策としてのEMSに関する研究―「高校版EMS」の提案―」
小玉敏也 「学校での環境教育における「参加型学習」の事例分析」
薮並郁子 「日本における環境教育、ESDの評価活動を確立する」
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